髄膜刺激症状の覚え方。絵と語呂とマインドマップを使った方法

前回の記事で、

成績を伸ばす上で大切な事はどんどん問題集の問題を解き、

答え合わせでしっかりと理解し、記憶に残るような覚え方をすることが大切だと

お伝えしました。

⇒答え合わせの重要性

 

 

まだピンと来ない人のために、

今回はあっさりとした記事で紹介しようと思います。

 

では、この国試でもよく出題される問題を例にとって考えてみましょう。

 

腹膜刺激症状はどれか?

1.ケルニッヒ徴候

2.ブルンベルグ徴候

3.ブルジンスキー徴候

4.クールボアジェ徴候

 

これは、ほんとに良くみる問題ですよね。

作成者は、

ブルンベルグ徴候とブルジンスキー徴候をひっかけているんでしょうけど。

 

先に答えを言っておきますけど、

正解は2です。

 

では、ここから答え合わせのやり方を解説します。

まずはマインドマップにまとめる。

スクリーンショット 2015-07-14 17.20.33

これだけで頭の中が整理されました。

さらに、情報を加えて全体像を把握します。

 

スクリーンショット 2015-07-14 17.25.51

 

1問の答え合わせをしっかりとするだけで

これだけの情報がゲットできるわけです。

 

でも、ここで終ったら多分またすぐ忘れてしまいますので、

思い出すための引っかかりを作ります。

 

今回は、髄膜刺激症状を思い出すための1つの軸とします。

 

【髄膜刺激症状】

・項部硬直

・ケルニッヒ徴候

・ブルジンスキー徴候

 

これを記憶に焼き付けるために絵語呂にします。

 

髄膜刺激

※絵に悪意はありません。

 

特に、ブスルジンキー徴候。

ここが大切です。

ブルンベルグとの違いが分かるところですから。

 

これで今度から髄膜刺激症状の事を試験で聞かれたら

この絵とともに答えることができるでしょう。

 

このように、

ただ単に語呂を覚えるのではなく、

答え合わせをして一旦頭の中を整理した上で、

語呂を使って記憶を固定化することで、

試験で使える知識となります。

 

何となくイメージ伝わったでしょうか?

 

また時間がある時に、

国試の問題を使った答え合わせのやり方を

紹介しようと思います。

 

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