脳内出血の病変部位と眼球の動き(共同偏視)の覚え方。

こんにちは。

ゴローです。

今、僕の中のブログ熱(やる気)が急上昇しているので今日も更新します。

今回も短くまとめましたが、記事を読み終えた時には目からポロリとウロコが落ちているはず。

 

では、

まずは、こちらの試験でよく出る問題を解いて見て下さい。

 

「頻出問題」

下方あるいは鼻先を見つめるような眼球共同偏視をきたす出血部位はどれか。

1.視床

2.橋

3.小脳

4.被殻

 

よく見ますよねー。この問題。

分かる人は、すぐ分かりますよね。

こういう問題って、覚えているか覚えていないかだけなんですよ。

だから、大事なのは覚え方のみです。

そして、試験ではこの1問だけで5点くらいありますからね。

 

このブログの過去記事とかも読んで頂けたら、試験の点数が5点アップする要素をふんだんに盛り込んでますからね。

チリも積もれば、何とやらですよ。なるべく楽しんで学べる工夫はしています。

 

さて、こういう暗記の問題に役立つのがこじつけ力。です。

そして屁理屈野郎ほどこじつけ力ありますからね。

 

これからする解説は医学的に考えてどうたらこうたら言われても分からないですけど、1発で覚えて国家試験まで忘れない方法を今回は伝授しようと思います。

 

では、解説です。

 

この問題は、

どこの部位に脳出血が起こるかによって、眼球がどのように動くかを問うてるわけですね。

 

あまりイメージが湧かない時は、絵を描いてみることをオススメします。

め

絵から見て分かる通り、この問題の答えは1の視床出血ですね。

 

で、大体試験で狙われるのは、この4つです。

なので、この4つは完璧に押さえときましょうね。

ちなみに、病巣側とは出血側のことです。

(※橋出血は正中位ですが、共同偏視がある場合は病巣側とは反対側に目が偏ることもあります。)

 

でも、この絵を見ただけでは、また忘れてしまうじゃないですか。

ここで、ほとんどの人は答えを見て当たってたとか、間違っていたとか言って、次の問題の答え合わせに進みます。

これ、もったいないから!

 

もう一歩深めて理解することで、記憶に定着させることができ、今後の勉強時間を減らせるってことですよ。

 

なので、次に、脳の絵を見てさらにイメージを立体的にしていきます。

どこで出血が起こっているのかなぁって。

共同

そして、

ここから僕のこじつけ力を発揮するわけなんですが、この2つの絵をどうにか結び付けれないかと考えました。

 

その結果。

橋

これ橋を中心にして見て欲しいんですけど、

  • 橋は中心にあるから真っ直ぐ向いている。
  • 小脳は橋より左にあるから左を向いている。
  • 視床は下にある橋を向いている。
  • 被殻は橋より右にあるから右を向いている。

分かりますかね。笑

つまり、この横向きの脳の絵と眼球の動きを無理矢理こじつけているんです。

 

だから、橋と小脳と視床と被殻の位置関係が分かれば、眼球の方向も分かるってわけです。

 

え?まだ難しい?

 

こういう時は、絵をデフォルメして簡略させてみましょう。

簡略

これなら覚えれるでしょう。

この絵だけ覚えとけば、例えば小脳出血の時の眼球の動きは?と問われたら、

病巣と反対側と答えられますよね。

 

もう、この覚え方は邪道で裏技的なものなので、学校の先生には言わんといてな。

お叱りメールとか貰いたくないんで。

 

でも、この裏ワザを覚えるだけで、試験合格への道がまた一歩近づくはずですよ。

僕は、なるべく一つの絵に情報を詰め込んで、覚えるようにしていました。

 

是非、いいなと思ったら参考にしてみてね。
⇒試験の点数を徐々に向上させていく方法

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