自律神経系の神経伝達物質と受容体の覚え方【図解】

こんにちは。

ゴローです。

 

僕は常日頃、
学校で習ったところは、
すぐ問題集を解いて理解できているか確認せよ。

 

それが成績を伸ばす一番の近道だ!

と口すっぱく言ってるわけですが、

 

 

ただ漠然と答え合わせをしても意味がない。

 

問題集の問題を沢山解けば、
試験に出る大事なポイントがわかってくる。

 

それを踏まえて、
教科書を読んで(試験に出そうな)大事なポイントを赤線で引く。

 

ここまでは、僕がいつも伝えていることだ。

 

 

問題は、その次なのだ。

 

今回の記事では、
理解力&復習力を高める
勉強の仕方を紹介しようと思う。

1. 楽しんで学ぶ方法
2. 楽をして覚える方法

この2つの裏技をお伝えする。

 

具体的に題材を使って説明したほうが
わかりやすいと思うので、

 

『自律神経系の神経伝達物質と受容体の覚え方』
例にして教えることにする。
(←メルマガ読者さんからここを覚えるのが苦手というメールをもらったので。)

 

まずは、こちらから。

 

楽しんで学ぶ方法(イラスト化)

まずは、

『自律神経系の神経伝達物質と受容体』の要点の部分を書き出す。

 

(この分野をまだ学んだことがない人は、理解できなくても大丈夫。
さらっと読み流してください。)

 

1.
交感神経節前ニューロン末端、
副交感神経節前ニューロン末端、
副交感神経節後ニューロン末端から
放出される神経伝達物質は、
アセチルコリン。

 

2.
交感神経節後ニューロン末端から
放出される神経伝達物質は、
ノルアドレナリン。(一部例外あり)

 

3.
交感神経節後ニューロンから
放出されるノルアドレナリンが作用する
効果器細胞のアドレナリン受容体には、
α受容体とβ受容体の2種類がある。

 

4.
アセチルコリンが作用する
効果器細胞のアセチルコリン受容体には、
ニコチン受容体とムスカリン受容体の2種類がある。

 

今回の要点は、

この4つだ。

 

というように、
要点を抜き出したが、
小難しい専門用語ばかり並べられても、
何のこっちゃイメージが全然わかない。

 

イメージが湧かないから、
興味も出ない。

 

つまり、全然面白くない。

勉強やーめた。

となるわけだ。

 

現に、あなたもこの記事をここで閉じようとしている。

 

だが、もう少し辛抱して続きを読んでほしいと思う。

後悔はさせない。

 

というわけで、
この要点をイラスト化する。

 

このようにイラスト化すれば、
先ほどの小難しい文章が一気に理解しやすくなる。

 

しかも一度イラストにしておけば、

例え忘れたとしてもこのイラストを見れば、瞬時に記憶を蘇らせることができる。

 

つまり、復習が楽になるのだ。

ポイントはカラフルにすること。

 

(※ちなみに、自律神経節より前にあるニューロンを節前ニューロン(または、節前線維)と呼び、自律神経節より後ろにあるニューロンを節後ニューロン(または、節後線維)と呼ぶ。)

 

 

これだけでも十分だが、
今回の主題は「楽しんで学ぶ」をテーマにしているので、
このイラストをさらにデフォルメして
遊びココロを入れてみる。

 

 

どんな辛い状況でもユーモアを絶やさない。

それがゴロ−の流儀だ。

 

 

例えば、
僕だったら、このように描く。

ムスカリン受容体は、ラピュタのムスカに例え、

αβ受容体は、テルマエ・ロマエの阿部ちゃんに例えている。

ニコチンは・・・。

 

というか、察せよ。

 

説明しながら、恥ずかしくなったわ。

 

とまぁ、こんな風に遊びココロを入れてしまえば、
お堅い解剖生理学に「刺激」と「癒し」が生まれる。

 

医療学校に通うキラキラ女子に
ウケること間違いないだろう。

 

彼女たちが常に追い求めているのは、
『癒し」と『刺激』なのだから。

 

 

 

だがしかし、
キラキラ女子には、
この「楽しんで学ぶ方法」はウケるのだが、

 

へそ曲がりの屁理屈男子には、
めっぽうウケが悪い。

 

そもそも、
そんな絵を描いている時間が無駄だ!

とメガネをくいくいさせながらこちらを睨みつけてくる。

 

奴らが求めているのは、
遊びココロではなく、

効率化だ。

 

 

そんな屁理屈男子に
おすすめの勉強法を次に紹介する。

 

 

楽をして覚える方法

さきほどと同じく

『自律神経系の神経伝達物質と受容体』を題材にして、
説明しよう。

 

その前に、もう一度イラスト化した絵を見てみよう。
 

このデコレーションされた絵を
効率よく覚えるためには、
情報を限りなく圧縮すれば良い。

 

 

このイラストを表にまとめるとこうなる。

どうだろう?

無機質だけど少ない情報で要点が整理されている。

 

さらに、
「表」にするメリットとして、
どこが試験で狙われやすいか見当がつく場合がある。

 

例えば、
この表であれば、どこに着目するべきか。

 

副交感神経系と交感神経系の「違いの部分」だ。

 

「違いの部分」
・節後線維のアセチルコリンとノルアドレナリン
・効果器のムスカリン受容体とα受容体・β受容体

 

試験で狙われやすいのは、
この違いの部分。

 

もちろん、この表の内容は全部覚えなければならないのだが、
まずは違いの部分を優先的に覚えるのも
ちょっとした試験攻略テクニックだ。

 

解剖生理学全般に使えるので

覚えておいて損はない。

 

 

ここで、
さらに、情報量を減らすためにこの表を圧縮してみよう。

 

ギュギュッと。

 

 

これぐらい情報を減らせば、脳の負担もずいぶん軽くなるはずだ。

電話番号を覚えるくらいの難易度だ。

 

ようは、試験中に展開して思い出せられるレベルまで
情報を圧縮すれば良い。(自分が分かれば良い)

 

布団も圧縮すればするほど、
たくさんの布団(情報)を押入れ(記憶スペース)に入れることができる。

 

これで、

「覚えることが多すぎて頭の中にもう何も入らない」

という悩みから解放されるはずだ。

 

 

さて、
今回、解剖生理学に役立つ対称的な2つの勉強法を紹介した。

 

1 楽しんで学ぶ方法(キラキラ女子向け)

というデコリまくってウキウキしながらする勉強法。

 

2 楽をして覚える方法(屁理屈男子向け)

という情報を限りなく削ぎ落として効率よく覚える勉強法。

 

どちらの勉強法を選ぶかはあなた次第だ。

 

 

ちなみにゴローは、その日の気分でコロコロ変えながら、

これらの勉強法をメルマガでお伝えしている。

 

 

 

さて、
最後に問題を解いてみよう。

 

この記事で読んだことを実際に試験で使えなければ意味がない。

 

とりあえず2つの絵を貼っておくので
これを見ながら実際に下記の問題を解いてみてくれ。

交感神経節後線維末端から放出されるのはどれか。

1 アセチルコリン
2 セロトニン
3 アドレナリン
4 ノルアドレナリン 

 

ノルアドレナリンを放出するのはどれか。

1 副交感神経の節前ニューロン
2 交感神経の節後ニューロン 
3 交感神経の節前ニューロン
4 副交感神経の節後ニューロン

 

自律神経とその受容体との組合せで誤っているのはどれか。

1 交感神経節前線維 ーーー α受容体 
2 交感神経節後線維 ーーー β受容体
3 副交感神経節前線維 ーーー ニコチン受容体
4 副交感神経節後線維 ーーー ムスカリン受容体

 

 

 

<答え>

 

出来たかな??

間違っていたら、もう一度記事を読み直してみてね。

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