坐骨神経痛の原因と神経の走行の覚え方。

どーも。

ゴローです。

 

これからの人生で

医療従事者のあなたが

何度も聞く言葉。

『坐骨神経痛』

について

今回は、お話します。

僕が知る限り、

治療院の先生でも

この辺を漠然としか覚えていない人が多いので

学生の内に、覚えることを

強くオススメします。

 

今回は、

試験で使える、かつ、実践でも使える知識です。

 


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あなたは、

これから先、耳にタコが出来るくらい

幾多の患者さんから

こんな言葉を聞くことになるでしょう。

 

『太ももの裏が痛い』

『動くと腰から足にかけての痛みがひどくなる』

『お尻の外側にしびれがある』

『ふくらはぎ、足先にしびれがある』

『足のすねが痛い』

『足の指がしびれる』

など。

 

で、

これらの言葉を聞いた時に

僕らは瞬時に、

腰から足にかけての神経の走行を

イメージ出来ないといけません。

 

まずは、

坐骨神経のスタート地点を見てみましょう。

 

 

腰仙骨神経叢を構成する末梢神経のうち坐骨神経をなす物は、

第4、第5腰神経と第1~第3仙骨神経で(L4~S3)

 

坐骨1

ざっくり言うと、

この赤枠の辺りから出ている神経です。

腰の下の方、そして仙骨から出ている神経です。

 

分かりやすくするために、

筋肉を透明にするとこうなります。

坐骨2

 

なにやら、

神経を見ていると、

電気のコードが絡まっているような

感じがありますが。

腰の下、仙骨から出た細い神経が

束になってまとまり

1本の大きな坐骨神経となります。

 

ちなみに、

矢印の先の筋肉は、梨状筋です。

(梨状筋が硬くなって、坐骨神経痛を引き起こすことを

梨状筋症候群とい言います。)

 

 

あと補足ですが、

腰の上の方の神経は、

どこに行っているのか?というと、

この身体の真横からの画像を見て下さい。

坐骨3

 

見事に前の方に、

行ってますよね。

 

なので、

ここまで読んで頂いたら

分かるように、

坐骨神経痛で足にしびれや痛みが出るということは、

 

腰の下部、または、仙骨から出た神経が、

神経走行中にある

骨や筋肉などの異常によって、

障害を起こすことです。

 

具体的に言うと

これらが坐骨神経痛の原因となる疾患です。

(一番多いのは、椎間板ヘルニア)

スクリーンショット 2014-07-21 18.54.25

で、ここからが重要なのですが

坐骨4

坐骨神経が、

太ももの裏(赤丸部分)で、

脛骨神経と総腓骨神経に別れます。

脛骨神経は、後面。

総腓骨神経は、前面の方へ向かいます。

 

分かりやすくするために

筋肉を消すと

坐骨5

 

脛骨神経は、脛骨の後ろ側に沿って

足底の方へ続いていますね。

総腓骨神経は、 腓骨に沿って

前面に続いています。

 

で、

試験でよく問われるのが、

前脛骨筋の支配神経

腓腹筋の支配神経

を答えよ。

です。

 

そして、

うろ覚えの人は

『前脛骨筋の支配神経って、何だったっけ?

あー、脛骨という文字が付いているから

脛骨神経かなぁ。』

なんて、

答えたら、思いっきりバッテンつけられますから。

(答えは、深腓骨神経)

 

ひっかけですよね。。

先生は、こういったうろ覚えだと

間違ってしまうような場所を好んで出題してきます。

 

 

 

そして、

さらに、裏の裏を読んで

後脛骨筋の支配神経を答えよ。と

出題してくる先生もいます。

これは、素直に脛骨神経でオッケーです。

そして、腓腹筋も脛骨神経です。

 

こういうのは、

神経の走行さえ、頭の中でイメージ出来れば

迷うことはなくなるので、

とにかく、うろ覚えではなく、

しっかりと絵を頭に叩き込むことです。

 

これは、

現場に立っても、超役たちます。

 

では、

前脛骨筋の支配神経である

深腓骨神経を見てみましょう。

 

さきほどの総腓骨神経の続きを

前面から見てみると

坐骨6

 

ね。前脛骨筋の方へ繋がってるでしょ?

こういう風に、

神経の走行を丁寧に見ていくと

坐骨神経痛で、

どこに痛みやしびれが出るか

手に取るようにわかりませんか?

 

この記事のはじめに書いた

患者さんの訴えと一致するはずです。

 

施術者にとっては、

神経の走行を把握しておくことは、

治療の大きなヒントになるはずです。

 

また、患者さんに、

なぜその筋肉を緩めると

症状が緩和するのかを説明することで

信頼関係が形成されます。

 

最後に、

脛骨神経と総腓骨神経の終着駅の画像を

載せておきます。

坐骨7

 

坐骨8

 

 

では、

全体像を見てみましょう。

スクリーンショット 2014-07-24 13.19.16

 

赤文字の部分が今回、

学習した所です。

 

毎回、学んだことを

マインドマップで作れば

頭の中が整理されます。

 

今、自分はどこを学んでいるのか。

 

僕が思うに解剖学って地図のようなものだと

思うんですよ。

 

そして、

マインドマップはというと、

直訳すると、心の地図です。

 

なので、

お互い地図同士なので

相性良いんじゃない?

使うしかないんじゃない?

 

だって、

地図が手元にあったら

道に迷わないよね。

 

ということで、

解剖学の道に迷いがちな人は

マインドマップを作ることを

オススメします。

 

2 Comments

こしひかり

わかりやすくご教示くださってありがとうございました
脛骨筋→頸骨筋 になっている箇所がありますでしょうか?

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