どーも。
ゴローです。
今回は、
『足の内反・外反』に関する筋肉について
書こうと思います。
というのも
これなかなか覚えれなくないですか?
僕は、何回覚えてもすぐ忘れていました。
内反の筋肉って何だったけ・・?。
みたいな。
原因は、はっきりしてるんですよ。
筋肉の名前だけ見ても
その筋肉のイメージが湧かない。
そして、
解剖学の参考書でその筋肉を調べても
いまいち動きがイメージ出来ない。
なぜなら、
足の内反・外反に関する筋肉の
起始・停止って、
微妙なところにあるからです。
参考書に載せづらいんです。
アングル的にね。
しかし、
僕は、解剖学のアプリを使って
360度動かして、
絶妙なアングルで、
これらの筋肉の画像を作りました。
是非、
ご参考にして下さい。
(ちなみに、使ったアプリは、visible body
ipad用です。)
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まず、
足関節の内反に関する筋肉。
前頚骨筋
後脛骨筋
長拇指屈筋
長指屈筋
これらを1つずつ画像で見て行きましょう。
前脛骨筋
【起始】脛骨(外側面)、骨間膜
【停止】内側楔状骨、第1中足骨(基底部)
後脛骨筋
【起始】脛骨(後面)、腓骨(後面)
【停止】舟状骨、3個の楔状骨、立方骨、第2~4中足骨
長母趾屈筋
【起始】腓骨(後面の下部)
【停止】母趾(末節骨の骨底)
長趾屈筋
【起始】脛骨(後面の中央部)
【停止】第2~5趾骨(末節骨の骨底背面)
いかがでしょう?
筋肉の起始停止の画像を見つつ、
矢印の方向に、筋肉が収縮する様子を
頭の中でシュミレーションして見てください。
すると
なぜ、この筋肉が収縮すると
足が内反するのか
理解できるハズです。
こういう風に、
画像と筋肉の名称・動きを
意識しながら覚えると
記憶に残りやすいですよ。
そして、
できれば、その筋肉に触れながら
覚えるとなお良いです。
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それでは、
足関節の外反に関する筋肉。
長腓骨筋
短腓骨筋
長指伸筋
それでは、
1つずつ見て行きましょう。
長腓骨筋
【起始】腓骨(上部の外側面、腓骨頭)、脛骨(外側顆)
【停止】内側楔状骨、第1中足骨(基底部)
短腓骨筋
【起始】腓骨(下部の外側面)
【停止】第5中足骨(基底部)
長趾伸筋
【起始】脛骨(外側顆)、腓骨(前縁上方)
【停止】第2~5指(基、中、末節骨の骨底背面)
以上です。
外反に関する筋肉は、
意外とイメージしやすかったのでは
ないでしょうか?
てことは、
足の内反に関する筋肉が
試験で狙われやすいということですね。
とくに、後脛骨筋。
コイツは、
要チェックですよ!
てなわけで、
今回は、以上になります。
こんな感じで、
僕が学生時代に、ほしかった情報を
このブログでは紹介しています。
解剖生理学は、
ちょっとしたコツで
点数がアップしますので、
頑張ってください!
では、また次回。
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