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今回のYouTube動画では、タンパク質の合成についてイラスト図解で説明しました。以下、動画の要点を文字起こしていますので、時短学習用としてご利用ください。
タンパク質合成(動画の要点文字起こし)

細胞には、このような働きがある。

DNAには、タンパク質をつくるためのアミノ酸の配列情報が記憶されている。
この設計図をコピー(転写)したものがmRNA。
mRNAは、細胞質内のリボソームと結合し、ここでタンパク質が作られる(翻訳)。
この全体の流れを遺伝子の発現(セントラルドグマ)という。
遺伝子の発現(セントラルドグマ)
ここからは、遺伝子の発現をさらに細かく見ていきます。

核内のDNAの二重らせんの一部がほどけて一本鎖となる。
そして、RNAポリメラーゼという酵素がほどけた部分の塩基配列を写しとったmRNAを合成する(転写)。
mRNAが核膜孔を通り、細胞質内の粗面小胞体に付着しているリボソームに結合する。

転写によって作られたmRNAの塩基配列は、3個1組でコドンという暗号を作っている。そして、コドンによって指定されるアミノ酸を運んでくるのがtRNAである。

tRNAは、アミノ酸を渡すとリボソームから離れる。
tRNAが次々とアミノ酸を運んできて、アミノ酸が数珠のように繋がれていく。

そして、アミノ酸が沢山つながってタンパク質となる。

タンパク質の働きは、こんなにもある。
必須アミノ酸のゴロ

タンパク質の合成まとめ

動画では、より詳しく解説してますので、そちらも合わせてご視聴ください。
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