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今回のYouTube動画では、タンパク質の合成についてイラスト図解で説明しました。以下、動画の要点を文字起こしていますので、時短学習用としてご利用ください。
タンパク質合成(動画の要点文字起こし)
![エネルギー代謝](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/f70c3a9732f5a865321c7a0aba75e91f.jpeg)
細胞には、このような働きがある。
![セントラルドグマ](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/4dfd43232fccbdcda14156fce52cef04.jpeg)
DNAには、タンパク質をつくるためのアミノ酸の配列情報が記憶されている。
この設計図をコピー(転写)したものがmRNA。
mRNAは、細胞質内のリボソームと結合し、ここでタンパク質が作られる(翻訳)。
この全体の流れを遺伝子の発現(セントラルドグマ)という。
遺伝子の発現(セントラルドグマ)
ここからは、遺伝子の発現をさらに細かく見ていきます。
![RNAポリメラーゼ](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/34833927865340a19c84b25bacdbc4e1.jpeg)
核内のDNAの二重らせんの一部がほどけて一本鎖となる。
そして、RNAポリメラーゼという酵素がほどけた部分の塩基配列を写しとったmRNAを合成する(転写)。
mRNAが核膜孔を通り、細胞質内の粗面小胞体に付着しているリボソームに結合する。
![tRNA](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/3fb4cc32514bb3670a3292292058146b.jpeg)
転写によって作られたmRNAの塩基配列は、3個1組でコドンという暗号を作っている。そして、コドンによって指定されるアミノ酸を運んでくるのがtRNAである。
![タンパク質合成](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/255150947689500e23eef477012ca826.jpeg)
tRNAは、アミノ酸を渡すとリボソームから離れる。
tRNAが次々とアミノ酸を運んできて、アミノ酸が数珠のように繋がれていく。
![翻訳](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/a584cb0555ba530ada65e37d118a5ba2.jpeg)
そして、アミノ酸が沢山つながってタンパク質となる。
![タンパク質の働き](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/33b9b53470c20f52b36df852e0d498c7.jpeg)
タンパク質の働きは、こんなにもある。
必須アミノ酸のゴロ
![必須アミノ酸のゴロ](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/86c54148ae2e720ee4136d712124e6f4.jpeg)
タンパク質の合成まとめ
![まとめ](https://xn--udruk51uy4d9ovrfkg1bb58e.biz/wp-content/uploads/2020/03/4786071f1821e5a20822ea331190d704.jpeg)
動画では、より詳しく解説してますので、そちらも合わせてご視聴ください。
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