以前も書いたのですが、今回は1記事にまとめて僕がおすすめする4つの効率的な勉強法をさくっと紹介しようと思います。
勉強法を工夫するだけで成績は大きく変わりますので、是非参考になる方法があれば取り入れてみてください。
- マインドマップ
- 語呂
- 音声
- Evernoteアプリ
マインドマップを使った勉強法
医療用語はそれぞれ単独で覚えてもすぐ忘れてしまいます。点と点を結びつけて線にするように、用語と用語を結びつけて覚えることでより記憶に定着します。
そして、用語と用語を結びつけるのに最も適したツールがマインドマップです。今日授業で学んだことをノートの端っこにでもマインドマップでまとめて見て下さい。頭の中がすっきり整理されますよ。
感覚が苦手な人はまずは整理して、全体像をつかめば細かい情報も入ってきやすいよ。 pic.twitter.com/2eHEsWQ5Vt
— 解剖生理学bot (@rockybabyto) 2015, 8月 20
語呂を使った勉強法
語呂はとにかく即効性があります。
例えまだ内容が理解できていなくても語呂を覚えておけば試験で解ける問題があるのも事実です。
授業を受けながら、この内容を1つの語呂で言い表せないだろうか?と考えてみることをオススメします。
語呂は国試でも最大の武器になりますよ。
さらに絵を加えて絵語呂を作ることで感情にも働きかけるのでより記憶に定着しやすくなります。(感情と記憶には密接な関係があります。)
経口感染する疾患のゴロ 「ケイコ、咳をしても超いいこえ」 pic.twitter.com/g71O9oSo88 — 解剖生理学bot (@rockybabyto) 2015, 9月 8
音声を使った勉強法
人はその日に覚えたことを翌日には74%忘れてしまうと言われています。(エビングハウスの忘却曲線)
だから一番大切なのは復習して覚えたことが抜け出ていくことを防ぐことです。でも復習ってめんどくさいですよね。これを習慣化するのに最も効果的なツールが音声勉強法です。
解剖学の筋肉、神経、骨などなど。繰り返しスマホの音声アプリに録音して何度も聞きましょう。通学の電車とか良いですよ。
Evernoteアプリを使った勉強法
勉強をする上でとても役に立つアプリがEvernoteアプリです(無料)
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Evernoteアプリの使い方
さくっと説明しましょう。
使えそうだと思ったらダウンロードしてみてください。
ダウンロードしたらアプリを立ち上げます。
ノートブックを選択
ノートブックの作成を選択
ここでは解剖生理学のノートを作ってみようと思います。
+を選択して、解剖生理学ノートの中に新しいページを作ります。
テキストを選択
ページのタイトルは「筋肉の起始停止」にしました。
カメラのアイコンを選択します。
カメラで参考書のページをパシャリ。
写した写真は色々な形式で保存できます。
ここでは文書を選んで学校のプリントのような質感の画像で保存しました。
さらに音声マークを押せば同じページに音声保存も作れます。自分で補足の説明や筋肉の起始停止を読み上げて録音すれば、繰り返し聞くことが出来ますね。
視覚と聴覚を使って頭に効率よく医療用語を入れていきましょう。
以上、さらっと説明させて頂きました。
他にも機能は色々あるのですが、とりあえずこれだけ覚えておけば学習に役に立つと思います。
Evernoteアプリの利点は、
- 絵が保存できること
- 音声を保存できること
- ノートブックやタグの機能を使って情報を整理できること
ちなみにノートブックは教科ごとに分けた方が良いです。タグはめんどくさかったら使わなくても大丈夫だと思います。
マインドマップも絵語呂も音声もEvernoteで全て管理できるので、興味があれば学習に役立ててみて下さい。
以上、僕が学生時代に取り入れて効果があった勉強法を4つ紹介しました。これらの勉強法はこのブログで繰り返し説明していくのでだんだんとイメージが湧いてくると思います。
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