ずっと前ですけど、アメトークの勉強大好き芸人の回でオリラジの中田さんが、問題集を使った勉強法について話していて興味深かったので引用します。
【最高の問題集】
これはいらない。なぜならどの出版社の問題集を見ても重要な問題が全て揃った問題集はないから。1つの出版社が全てを網羅したものは出せない。分厚い問題集はやる気をなくす事もあるので、それなら薄い問題集をたくさんやるほうが効率的。薄い問題集ならほとんどの人がやりきれる。また、やりきったときは爽快感を得ることができる。その際に何度も観る問題こそがテストに出る問題としてわかる。薄い問題集は終わった捨てる。
僕はこれを見てすごく納得したのですが、自分の考えと似ているなという部分と少し違うなと思う部分がありました。
自分と考えが違う点
まず、少し違うなと思った部分は、分厚い問題集はやる気をなくすから薄い問題集をやる方が良いと考えている部分です。
たしかに、完璧主義の人は分厚い問題集を見ると途方にくれてやる気をなくすでしょう。でも、僕のような適当な人間の場合は、自分が解きたい問題だけ解くので問題集の太さは関係ありません。
それよりも、
今の自分に必要な知識が得られるかという点と
解説がしっかりと書かれているかという点に気をつけて選びます。
あと、僕は勉強に対しての自分のやる気をあまり信用していないので、いかにやる気を使わずに勉強をするか、つまり、習慣化を意識して勉強に取り組んでいました。
まー、性格の違いですよね。こればっかりは。
なので、完璧主義の人や達成感を強く感じる人は、薄めの問題集を沢山解くというのはオススメです。
自分と考えが似ている点
そして、オリラジの中田さんと自分の考えとが似ているなと思ったのは、とにかく沢山の問題を解くことで、何度も見る問題がテストに出る問題だと分かるということです。
これはまさにそうで、テストで繰り返し出る大切なポイントってある程度決まっているんですよね。問題を沢山問いているとそれが見えてくるんです。試験では大事なポイントがパターンを変えて繰り返し出てくるだけです。
つまり問題を沢山解くことで試験の傾向が分かってくるので、あとは勝手に対策方法が分かってくるんです。
その辺は以前の記事で詳しく説明しました。
結果的に僕とオリラジの中田さんはモチベーションの保ち方の方法が違うだけで結果的に問題を沢山解くことが一番の近道だと考えています。
さらに言えば、いかに早く試験によく出る大事なポイントを見極めていくかを重要視しています。
これは何も勉強時間をもっと増やせとか言うことではなく、今使っている勉強時間の中で問題集を解く時間に多く割り当てた方が結果的に実践ベースの知識(試験の得点につながる知識)が効率的に身につきますよという考え方です。
是非、頭の片隅にでも入れてもらえれば。
うれしゅうございます。
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