解剖生理の勉強方法。応用問題の解き方

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こんにちは。

解剖生理学bot、中の人、ゴローです。

僕はいつもこのブログやメルマガで、効率的に暗記するテクニックについてお話ししています。

実際、国試の勉強は暗記力だけで7割の問題は何とかなると思っています。

 

けれでも、

やっぱり自分の頭を使って考えないといけない問題もあるんですよね。特に、生理学、臨各は、考えさせる問題が多いと思います。

この2教科苦手やわ!って人は、今回の記事はとても役に立つでしょう。

 

では、ちょっとこの実際に国試に出た問題を解いてみてください。

【問題】

高血圧症の臨床所見でみられないのはどれか。

1.蛋白尿

2.心肥大

3.血中ナトリウム上昇

4.眼底細動脈狭細

 

なぜこの問題を今回は例に出したかというと、この手の問題は応用されて出題されやすいんですよ。

つまり、問題の選択肢が色々と変えられて出題されるのです。

 

なので、形を変えて出題される問題の答えを全て暗記しようとしたって、膨大な情報を頭に詰め込まないといけないわけです。それって非効率ですよね。

 

こういう応用されやすい問題は一度俯瞰して頭を整理することで、少ない情報量でも応用して解けるようになります。

 

俯瞰して頭を整理するには、やはりマインドマップが役に立ちます。

 

 

では、その方法をなるべく分かりやすいようにお伝えします。

 

先に答えを言うとこの問題の答えは3の血中ナトリウム上昇です。

 

まず、この問題が何を問うているか本質を見抜くには、この問題の3つの正解(蛋白尿、心肥大、眼底細動脈狭細)の共通部分を見つけることです。

 

蛋白尿、心肥大、眼底細動脈狭細を見てみると、どれも高血圧症の合併症の症状だと分かります。

なので、出題者はこの問題を通して、

高血圧の合併症について問うてきているわけです。

 

では、次に高血圧の合併症を教科書を見ながらまとめて見ましょう。

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頭の中のモヤモヤが一気に整理されますよね。

高血圧の合併症は大きく分けて、脳血管障害、心臓疾患、腎臓疾患、血管障害になります。

 

ここからさらに情報が細分化されていくわけですが、応用して問われる所は、この細分化された部分です。

 

今、とりあえず、ざっとマインドマップにまとめてみましたけど、まだまだ問題の選択肢となる候補は沢山あります。

なので、応用問題は無限に作れるわけです。

これを全部覚えようとしても大変ですよね。

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じゃー、ゴローさん一体どうすればいいんだい?と思ったあなたに秘訣を教えようと思います。

 

それは、大きいカテゴリをとりあえず覚えましょうってことです。

 

つまり、高血圧の合併症と言えば、脳血管障害、心臓疾患、腎臓疾患、血管障害この4つが頭に浮かべば、それを軸にして細分化された情報も思い出すことが出来ます。

 

マインドマップを見ると分かるように、この問題の選択肢1の蛋白尿は腎疾患によるものだし、2の心肥大も心臓疾患によるものだし、4の眼底細動脈狭細も血管障害によるものですからね。

 

マインドマップを作ることで、心臓疾患て何々あったかなー?と考えるキッカケにもなりますので、是非活用してみてください。

 

こういう風に深堀りして1つの問題をしっかりと答え合わせをすると、かなり多くの知識を得ることが出来、応用問題にも対応できるようになります。

 

逆に言えば、何も考えずに答えが合っていた間違っていただけを繰り返してもなぜ間違ったのか理解できず知識は一向に定着しませんのご注意を。

 

余裕があればこのマインドマップにさらに情報を追加することで、試験前にさらっと目をとおすだけで頭がスッキリして試験にのぞめますよ。

 

てなわけで、今回はこの辺で。

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