呼吸器系について。その1(肺の胸腔内圧の低下と陰圧について)

 

では、さっそく呼吸器系について、

簡単に説明しようと思います。

 

まずは、初級編。

肺が膨らまむことによって、

呼吸ができるのは、小学生でも知っている事実なんですけど、

医療に関わってない一般の人は、

肺自体が膨らんで空気を取り込んでいると思っている。

しかし、

実際には、肺には、筋肉がない。

つまり、自力で動くことが出来ない。

周りの筋肉に助けられて伸び縮みしているんです。

 

周りの筋肉が、胸郭を大きくすることで、

胸腔内圧を低下させ、

肺を間接的に大きくしているのだ。

 


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で、

胸腔を大きくさせる筋肉は2つある。

1.横隔膜

2.外肋間筋

 

横隔膜は、上下に胸腔を大きくさせます。

外肋間筋は、前後に胸腔を大きくさせます。

この2つが複合的に働くことで、

胸腔は大きくなる⇒肺が大きくなる⇒息が吸える

こういう流れです。

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で、筋肉は何によって、動かされているのかって言うと、

神経です。

神経というものはまさに、身体の司令塔。

神経なくして、筋肉は動きません。

 

肺が大きくなるのは、

筋肉が助けてくれるから。

筋肉が動くのは、

神経が助けてくれるから。

 

ちなみに、

横隔膜を動かすのは横隔神経。

外肋間筋を動かすのは肋間神経。

何気に試験にさらりと出るところです。

 

さて、超初歩的な仕組みを今回は説明しましたが、

ここで、何か疑問に思いませんか?

 

僕は、こう思いました。

胸腔が大きくなったら、

何で、肺が大きくなるのって?

胸腔内圧とか陰圧とか実際の所イメージしにくいんスけどって。

 

そこで、色々調べていたら、

すごく分かりやすい動画を見つけたので、紹介します。

あ、そうそう。

試験というのは、ホント引っ掛けてくるから気をつけて。

特に、表現方法を変えて問題を出してきます。

 

胸腔が大きくなった時は、

・胸腔内圧が低下した状態

・陰圧が上がった状態

この表現に気をつけて下さい。

次回は、もう少し難易度を上げて行きます。

 

 

P.S.

今回はじめて勉強編を更新しました。

ほぼエンターテイメント性ゼロでしたね。苦笑

もっと、

楽しんでいる内に、いつのまにか勉強になったぞという

サイトにしたいのですが、

人に教えるのって、難しいですね。

でも、とても勉強になります。

 

最近、患者さんを看ていて気づくことは、

90歳になっても、しっかりと化粧をして美を意識したおばあちゃんて、

すごく頭もしっかりしているし、会話もちゃんとしてます。

女性にとって、

美を求めるっていうのは、

すごく大切なことなのかもなーとふと考えさせられました。

 

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