前回の記事で、
成績を伸ばす上で大切な事はどんどん問題集の問題を解き、
答え合わせでしっかりと理解し、記憶に残るような覚え方をすることが大切だと
お伝えしました。
まだピンと来ない人のために、
今回はあっさりとした記事で紹介しようと思います。
では、この国試でもよく出題される問題を例にとって考えてみましょう。
腹膜刺激症状はどれか?
1.ケルニッヒ徴候
2.ブルンベルグ徴候
3.ブルジンスキー徴候
4.クールボアジェ徴候
これは、ほんとに良くみる問題ですよね。
作成者は、
ブルンベルグ徴候とブルジンスキー徴候をひっかけているんでしょうけど。
先に答えを言っておきますけど、
正解は2です。
では、ここから答え合わせのやり方を解説します。
まずはマインドマップにまとめる。
これだけで頭の中が整理されました。
さらに、情報を加えて全体像を把握します。
1問の答え合わせをしっかりとするだけで
これだけの情報がゲットできるわけです。
でも、ここで終ったら多分またすぐ忘れてしまいますので、
思い出すための引っかかりを作ります。
今回は、髄膜刺激症状を思い出すための1つの軸とします。
【髄膜刺激症状】
・項部硬直
・ケルニッヒ徴候
・ブルジンスキー徴候
これを記憶に焼き付けるために絵語呂にします。
※絵に悪意はありません。
特に、ブス⇒ブルジンスキー徴候。
ここが大切です。
ブルンベルグとの違いが分かるところですから。
これで今度から髄膜刺激症状の事を試験で聞かれたら
この絵とともに答えることができるでしょう。
このように、
ただ単に語呂を覚えるのではなく、
答え合わせをして一旦頭の中を整理した上で、
語呂を使って記憶を固定化することで、
試験で使える知識となります。
何となくイメージ伝わったでしょうか?
また時間がある時に、
国試の問題を使った答え合わせのやり方を
紹介しようと思います。
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