「永久保存版」マークシート試験のミスを限りなくなくす方法

siku

「また、しくじってしまったぁー。

確か前の試験の時も同じようなミスしたなー。」

 

 

流行りにのっかりました。

ほんと薄っぺらですみません。

どうも、ゴローです。

 

 

突然ですがあなたは、

試験で普段なら正解できるような簡単な問題を

ミスして間違ってしまったことはないでしょうか?

 

 

例えば、こういった問題文

(解かなくても良いよ)

【問題】循環動態で誤っているのはどれか。

1. 心臓の1回拍出量が増加すると収縮期血圧は上昇する。
2. 末梢血管抵抗が増大すると拡張期血圧は上昇する。
3. 大血管の弾力性が低下すると収縮期血圧は低下する。
4. 大動脈弁が閉鎖不全をおこすと脈圧は増大する。

 

「誤っているものを選べ。」

と問題文には書いてあるのにも関わらず、

 

問題を解くことに必死になり、

うっかり「正しいもの」を選んでしまったことはないでしょうか?

 

 

僕は何度もしくじりました。

 

 

うんうん。私もあるあると頷いたあなたは、この先をお読み下さい。

 

 

 

こういった問題文の読み間違え、試験でのミスを限りなくゼロにする方法を

しくじりゴローが今回お伝えしようと思います。

 

 

 

試験での単純ミスを何度も繰り返す

うっかり娘のあなたは、

 

「なぜ自分は単純ミスを何度も繰り返してしまうのか?」

 

を真剣に考えたことはありますか?

 

 

また、そのうっかりミスについて対策を練ったことはありますか?

 

 

多分、ないと思います。

次の試験は、ミスしないようにするぞ!

とその時だけ誓うんでしょう?

 

 

でも、

人間って同じ過ち繰り返してしまうものだから。

 

 

というわけで、さっそく本題です。

さきほどの問題文をもう一度見てみましょう。

 

【問題】循環動態で誤っているのはどれか。

1. 心臓の1回拍出量が増加すると収縮期血圧は上昇する。
2. 末梢血管抵抗が増大すると拡張期血圧は上昇する。
3. 大血管の弾力性が低下すると収縮期血圧は低下する。
4. 大動脈弁が閉鎖不全をおこすと脈圧は増大する。

 

この問題文を見た時、

あなたの頭の中では、

このように考えて解くのではないでしょうか?

 

(・・・ふむふむ。循環動態で誤っているものを選べば良いんだな。

選択肢1の文章は矛盾がないから正解だな。でも、問題文は「誤っているものを選べ」だから、選択肢1は選んではいけない。

選択肢2の文章も間違っているところはない。だから、正解。あ、でも問題文は「誤っているものを選べ」だったな。だから選択肢2も選んではいけない。

選択肢3は、・・・・あれ、頭がこんがらがってきたぞ。)

 

 

このように、普段「正しいものを選べ」という問題文に慣れていると

「誤っているものを選べ」という問題は若干ストレスがかかります。

 

 

問題を解いている間ずっと、

「誤っているものを選べ」という言葉を頭の片隅に入れながら、

選択肢を1つ1つ見ていかないといけない。

 

 

こういった問題が1問だけなら良いのですが、

マークシート試験は、次の3パターンがごちゃまぜになって出題されます。

①正しいものを選べ。

②誤っているものを選べ。

③正しいものを2つ選べ。または、正しいものを全て選べ。(複数選択)

 

 

問題文を最後まできっちり読んでいないと、

誤った選択肢を選んでしまいます。

 

 

でも、人間って感情の生き物じゃないですか。

 

 

難しい問題が続くと焦ったり、

簡単な問題が続くと調子に乗ったりと

試験中、感情と髪を振り乱しながら問題を解いていくわけです。

 

 

感情が乱れると、

いつもは間違えるはずのないような簡単な問題をミスってしまうのです。

 

 

とくに卒業試験や国家試験などの大事な試験の時は、

焦りと不安で軽いパニック状態に陥りやすくなります。

 

 

 

だからこう考えましょう。

 

どんなにミスしないように意識したとしても

試験では感情が乱れて単純ミスをしがちだ。

 

 

それを踏まえた上で、

試験でのミスを限りなくゼロにするにはどうすれば良いのかと。

 

 

そこで僕はこう考えました。

 

 

問題文を一旦忘れれば良いのではないかと。

 

 

どういうことかと言いますと、

先ほどの問題を例にして考えます。

 

【問題】循環動態で誤っているのはどれか。

1. 心臓の1回拍出量が増加すると収縮期血圧は上昇する。
2. 末梢血管抵抗が増大すると拡張期血圧は上昇する。
3. 大血管の弾力性が低下すると収縮期血圧は低下する。
4. 大動脈弁が閉鎖不全をおこすと脈圧は増大する。

 

 

この問題文を読んだ時に、

「誤っている」という文字を四角で囲んで上に✕印を書き込みます。

 

囲んだら、

その問題文の「誤っているものを選べ」ということを一旦忘れます。

 

次に、

選択肢1を読んで文章が正解だったら◯。

選択肢2を読んで文章が正解だったら◯。

選択肢3を読んで文章が間違いだったら✕。

 

とこのように鉛筆で書き込んでいきます。

 

 

Toi1

 

このように問題文に書き込んでいけば、

✕印を照らしあせて選択肢3を選べば良いんだなとひと目で分かります。

 

 

この方法の良い所は、

何と言っても、問題文の「誤っているものを選べ」という言葉を一旦置いといて、

選択肢が合っているのか合っていないのかだけを集中して考えられるところです。

 

さらに、

試験問題を全て解いた後、見直しするときの時間が大幅に短縮できるところです。

 

 

 

さらに、応用編。

余裕があれば選択肢3の中で一体どこが誤っているのかを明確にするとなお良いです。

 

Toi2

「 低下する→上昇する」

こう書き込むことで、

試験の見直しもさらに早くなりますし、解答ミスも大幅に減ります。

 

さらに試験後の答え合わせをするときに、

自分がどれだけ理解しているのかも一目瞭然です。

 

 

定期試験って結局のところ、

学校で習ったことを理解しているかしていないかの確認のための試験なので、

適当に書いた答えが正解になっても何の意味もありません。

 

 

逆に、

適当に書いて正解した問題をそのまま放っておけば、

あとで必ずツケがまわってきます。

 

そのツケが、国試でまわってきたら最悪じゃないですか。

 

 

だから、定期試験の点数に一喜一憂せず、

自分がちゃんと理解した上で正解になっているのかを確認したほうが後々の自分の為にもなります。

 

 

 

最後に、

問題文が「正しいものを選べ」のバージョン。

Toi3

 

これは問題文と選択肢の◯印を照らし合わせれば良いのです。

 

 

問題文が「複数を選べ」のバージョン。

Toi4

問題文に◎印をつけることで、正解は1つじゃないんだなと分かります。

 

 

このようにして見てみると

確かに試験の見直しが楽になりそうだなと思いませんか。

そして、試験のミスもなくなりそうじゃないですか。

 

 

まずは、問題集を解くときに、

このやり方を取り入れてみて、

自分に合いそうだなと思ったら試験でも使ってみてください。

 

 

特に、国試を来年受ける人は、

今、大量の問題を解いていると思います。

 

 

自分がどれだけ理解しながら

問題を解けているのか明確にするためにも

是非、一度この方法を試してみてはいかだでしょうか?

試験ミスが減るだけでなく実力もぐんと伸びると思いますよ。

 

 

おまけ

試験は時間配分が大切です。

少しの間考えても分からない問題は思い切って飛ばしましょう。

一旦、問題を最後まで解いてから、難しい問題に戻って時間をかけて考えれば良いのです。

 

その時に、すぐにその問題に戻ってこられるように、僕は解答用紙問題文に?マークをつけてました。

toi45

もちろん自分が分かればマークはなんでも良いです。

 

解けなかった問題、答えに自信がない問題は、一旦保留。

そして、最後にまとめて解くこと。

 

コツは、マークシートにも?マークを書いておくことです。

問題を飛ばすとマークシートをズラして記入していく恐れがあるんでね。

これも是非参考に。

 

少しの手間と習慣で試験ミスは限りなくゼロに近づけれますので、

これをきっかけに意識してみてください。

 

sikuji

 

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