白血球の種類と特徴と働きをマインドマップにまとめてみた。

こんにちは。ゴローです。

 

前回の記事でマインドマップを使って勉強すると

復習の効率化が図れるよとお伝えしました。

 

見てない方は先にこちらを。

→赤血球の働きをマインドマップにしてみた。

 

さて、

今回は、白血球の働きについてマインドマップに

まとめてみようと思います。

 

まずは、全体像(ズームアウト)

白血球

こういう風に

毎回はじめに

今は全体の中のどの部分を勉強しているか確認するくせをつけると

より頭の中が整理されていきます。

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白血球の働き

白血球の主な働きは、ずばり免疫です。

免疫とは、身体の中に入ってきた異物を排除して

身体を守る仕組みです。

DropShadow-IMG_1002.jpg

 

では、ズームインして白血球をさらに細かく見てみましょう!

 

スクリーンショット 2015 01 19 15 03 01

ざっとこんな感じになりました。

では、ここからマインドマップの中を1つ1つ見て行きましょう。

 

特徴

白血球の数(5000〜9000個/mm3)を覚えるのは必須ですよね。試験でよく問われます。

あと、赤血球は核がないけど、白血球は核を持っている。

このあたりも4択問題でよく出題されます。

動きとしては、目的の場所までアメーバ様運動により移動します。

 

種類

白血球は、顆粒球と無顆粒球に分けられます。

よく試験で問われるのは、

白血球の中で数が最も多いものは何?ってやつです。

第1に好中球、第2にリンパ球です。

リンパ球の中でもTリンパ球の方がBリンパ球よりも数が多いです。

さて、

その中で最も数が多いと言われる好中球

この好中球と単球(マクロファージ)は、貪食作用があります。

主に、これらの貪食細胞は、

異物(細菌、ウイルス、細胞の死骸など)を食べて身体を守ってくれます。

好中球は、標的をみつけると血管から抜けだして

走って→食べて→殺すという行動をとります。

 

現実社会にこんな奴がおったら恐いですよね(笑)

でも、味方につけたらこれほど頼もしい奴はいません。

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そして、

好中球は異物を処理したあとは自らも死んでになります。

まさに自己犠牲型のヒーロー。

そういえば、ウルトラマンタロウの必殺技に

ウルトラマンダイナマイトというものがあります。

 

これは

自らを炎に包んで敵に突っ込み(走って)抱きついて(食べて)自爆する(殺す)というもの。

そして、敵もろとも肉片(膿)となります。

全ては地球(身体)を守るため。

泣けてしまうよ。

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まるで好中球のよう。

 

すみません。話がそれました。

僕は好中球という言葉をみるとつい、

彼のことを考えてしまうんですよ。

 

でもこうやって、他のものとつなげて考えると

好中球の働きを忘れることはないでしょう?

これも勉強法の1つのコツです。

 

好塩基球ですが

これはヒスタミンやヘパリンなどの活性物質を含むということが

試験では問われます。

主にアレルギーに関与する白血球です。

ヒスタミンは血管の透過性を亢進させたり、かゆみを引き起こす物質ですよね。

ヒスタミンというキーワードを見つけたら

好塩基球と肥満細胞が頭に浮かべば良いと思います。

 

好酸球は、

アレルギー反応を抑える白血球。

つまり、ヒスタミンを不活性化させる役割があります。

 

リンパ球について(自然免疫と獲得免疫)

説明すると長くなりますので

次回にしようと思います。

 

いずれにしろ、

白血球の顆粒球の中で、

一番試験に出る種類は、好中球です。

なので

とりあえず今回はコイツを押さえときましょう。

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